笑う経営 平成25年11月

warau201311集中豪雨、福島第一原発の汚染水とこのところ水に関する話題が多いと感じませんか。それもあまり喜べないものが多いのですが。そこで今回は水をテーマにしました。後半に「お金を引き寄せ、お金持ちになる秘法」が書かれています。これ以上お金は要らないと言う人は読まないで下さい。増えすぎて溺れてしまいますから。もしお金に困っていたら必読・実行ですよ。お見逃しなく。

水のまち

松本は「水の都」と言われています。「都」というほど大きくはないけれど、市内にはたくさん湧水があります。我が家では飲料、調理用はすべて湧水を使ってます。また松本市内には川も多く、松本建設事務所管内で60本あります。なので橋も多い。全部でどのくらあると思いますか。1,288です。全国的にもこの数は突出しているそうです。水の都、大阪市の橋の数は867でした。松本は橋の街でもあったんですね。

水の脅威

人は水を飲みます。暑い時期は熱中症対策でさかんに水を飲みましたね。一方水が人を飲み込む災害が増えているように感じます。集中豪雨、の多発です。諏訪湖や隅田川の花火が中止になったのも雨でした。

10月16日に伊豆大島を襲った台風26号。24時間の降水量824ミリという雨で大規模な土砂崩が発生。25名以上の死者が出てしまいました。

台風被害が続いている印象ですが、実は1960年代以前のほうが台風による大規模な災害が起きています。1959年の伊勢湾台風は全国で5,000名以上の死者、行方不明者を出しました。

伊豆大島では一日に824ミリの大雨が降りましたが、全国的には過去9位の記録です。1位は高知県香美市のアメダス観測所で1998年9月に記録した979ミリです。1時間の降水量ではトップ(観測所単位)は153ミリ。1982年長崎県と1999年千葉県で記録しています。このとき長崎県長与町で187ミリの観測史上最高記録の豪雨が発生しました。長崎の町は一瞬で土砂の直撃を受け、死者・行方不明者299名の被害が出ました。

水のおかげ

ともと水は「命の水」で、最初の生物は海の中で育まれました。その名残か、胎児は海水に似た羊水の中で育ちます。ブランコやロッキングチェアで柔らかく揺られると気持ちがいいですね。羊水の中で気持ち良くぷかぷか揺られていた胎児の時の記憶がよみがえるからだそうです。

海を見ると興奮しませんか。あ、これは普段海から離れて暮らす長野県人特有の反応でした。おだやかな海には誰しも心が癒されるのではないでしょうか。

人の身体の60%は水分です。(赤ちゃんは80%)体重50キロの人だったら30キロが水です。腎臓は一日180ℓの水を処理しています。一升瓶で100本!です。30キロだったら繰り返し6回浄化して使っている勘定になります。私たちの生命が生まれてきたのも水の中。私たちが生きていられるのも水のおかげです。

日本人は古来より心身を清めることを大切にしてきました。神話(古事記)では、黄泉の国から帰ったイザナキ神は「つくしのひむかのたちばなのおどのあわぎはら」に行きました。神事のときの祓ことばにでてくる場所です。どこかの河口のようですが所在は不明です。これは場所を示すのではなく象徴的な意味だとも考えられています。

イザナキはそこの水で身を清めます。着ていたものや身体から神々が生まれます。そして左目を洗ったときにアマテラスが、鼻を洗った時にスサノオが生まれます。

水の力を象徴してますね。イザナキが身を浄めたのは真水か海水はわかりませんが、「海水には生命力を活性化させる作用がある」と生理学的でも認められています。

1897年、フランスの生理学者カントンは愛犬を使って衝撃的な実験を行いました。体重10キロの愛犬の血を425g抜き取ったのです。犬は瀕死の状態になりました。その後すぐに海水を532cc注入しました。すると5日経過した頃から犬は急速に回復しました。4倍に薄めた海水と血液はミネラルバランスがとてもよく似ています。輸血と同じ効果を海水が果たしたのです。

水とお金

水に関する経営理論で有名なのがダム経営と水道哲学です。企業経営というものはいついかなる時でも堅実に発展していくのが原則です。

そのような企業にしていくために松下幸之助は『ダム経営』というものを考えました。ダムは、河川の水をせきとめ、貯えることで、季節や天候に左右されることなく、常に必要な一定量の水を使えるようにするものです。そのダムのようなものを、経営のあらゆる面に持つことで、内外の情勢変化があっても大きな影響を受けることなく、常に安定した発展を続けられるようにするというのが『ダム経営』の考え方です。ムダ経営ではないですよ。

水道哲学も松下幸之助の経営哲学です。幼少期に赤貧にあえいだ幸之助が、水道の水のように低価格で良質なものを大量供給することにより、物価を低廉にし、消費者の手に容易に行き渡るようにするよう企業は目指すべきだ、という思想です。

お金を引き寄せるイメージトレーニング

ここで阿部敏郎さんが教える、お金を水のように引き寄せ、お金の心配がなくなる、お金持ちになる秘法をご紹介しましょう。阿部さんは元ラジオパーソナリティ・俳優で、心の学校「いまここ塾」主宰。全国で講演、瞑想指導をしている方です。阿部さんはこれを数ヶ月真剣にやって人生が変わりました。

【手順】

  1. 部屋の中でゆったりと座ります。椅子でもいいし、あぐらをかいてもいい。深呼吸し気持ちを落ち着かせる。
  2. 十分に落ち着いたら意識をみぞおちのあたりに持っていく。みぞおちのあたりにコイルがあって、グルグル回転させると磁力が発生する。右回転でも左回転でも心地よいほうでいいので、高速に回してください。磁力が発生していると思うこと。
  3. 南は沖縄から、北は北海道から日本全国からあなためがけてお札(福沢諭吉)がバタバタと空中を飛んでくる。
  4. 飛んできたお札はあなたの鳩尾から、体の後ろに見えないけれど大きな金庫があって、そこにどんどん、どんどん積みあがっていく。

というイメージをして下さい。もうこれ以上はいらないと思ったらおしまいです。

お札がバサバサ飛んでくる。まさに集中豪雨のように。阿部さんはこうしていつも心の中の金庫を福沢諭吉でいっぱいにしました。すると阿部さんに数ヶ月後、不思議な臨時収入がポンと入ってきました。お金が入ってくる縁が生じ、仕事上で大切なキーマンに出会ったり、こうしたらお金につながるのではないかというアイディアが浮かんできました。こうして豊かになりお金の心配がなくなったそうです。宇宙はあなたを豊かに幸せにしようとしています。数ヶ月は真剣にやり続けることです。
→詳しくは阿部敏郎著「すべての思い込みから自由になる生き方」(中経出版)を参照。

この方法でもお金は集まるかもしれません。でもこれだけでは片手落ちなんです。実はもっと豊かになる方法があるんです。知りたい方はオフィスおひさままでお問い合わせください。ヒントは次の二宮尊徳の言葉です。

二宮尊徳(二宮金次郎)は、たらいの水は手でかき集めようとすると指から抜けていくが、逆に押してやると集まってくる。自分の欲でかき集めようとすると抜けていき、人様の利を考えて商売すると、それが自分の商売繁盛に繋がると説いています。お客様の利益を考えて行動すると、まわりまわって自分のもとに戻ってくるということです。

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